衛藤美彩
『私は、選抜にこだわってましたね。 同い年の、白石 橋本 松村が、フロントにバァーって立った時は、
……なんか きましたね… 』
~ 西田尚美さんの語り
この時期、私は 娘の美彩に、いろんな事を聞かれた。
「私は何で、選抜に選ばれないの?」
「私に何が足りないの?」
「ママ、私の悪いとこって 何?」
「そんなに悩まなくていい」
としか、私は答えられなかった。
美彩は幼い頃、生死を彷徨うような、重い病気を患った。
友達と遊ぶことも、出来なかった。
治療が長引いたが、縄跳びが出来るくらいに、回復した。
私は、美彩が生きているだけで、幸せだ。
だから、選抜に入れなくても、そんな事は気にするなとしか、言えない。
私は、元気で 美彩らしくしていてくれれば、それでいい。
正直、美彩は乃木坂のために、少しの力にしか、ならないかもしれない。
でも、美彩自身 乃木坂が大好き。
乃木坂愛がすごい。
地元の大分の人に、乃木坂の事を知って欲しいという、目標もある。
私は、願う。
大好きな乃木坂で、自分の気がすむまで、青春を謳歌して欲しい。
overture
~ 福岡二日目 昼公演 スタート
~ ライブスタート映像より