5/3 若様組まいる 〜アイスクリン強し〜 | 井上小百合が目指す場所。たいしの乃木活録

井上小百合が目指す場所。たいしの乃木活録

井上小百合推しのたいしです。

昨年末ぶりの舞台。
今回音楽劇とか歌劇とかミュージカルとかそういう風に書いてなかったし、外仕事だとそういう部分では久しぶりの舞台だったのかなぁって思いました。


原作は読んでなくて、前作も知らないし、
ただ勝手な予想で明治初期のお話かと思ってたら、
舞台は明治23年。
文明開化もかなり進んでいて、今身近で食べられているようなお菓子が結構出てきてましたね。
小説原作ということで、今までマンガ原作の舞台が多かったさゆにとっては、また少し違った役作りもあったのかなって思います。

さゆの演じていた紫堂志奈子
人物紹介では、「表は誰からも好かれる華族の令嬢、裏では手下を使い自分の思い通りに事が進むよう腹黒い手段も使う小悪魔令嬢」
とのこと。
まぁ、最初この役って見たとき、アイドルがやる役かねって思ったんだけど。笑
でも、見た目の可愛さとは裏腹に腹黒い一面ってのは、表現力が高くないと表現しにくい上に、原作ではほとんど登場することのないキャラって事で、そういう部分でレベルの高い要求でこの役を任せられたのかなって思ってます。
その点から考えると、やっぱり各所で認められてる証拠なのかな。

実際演じているのを見て、
明治時代の、富裕層の娘ってだけあって、普段の振る舞いはとても可憐でおしとやかな感じだったし、
腹黒い一面を見せるときの、声色の変化や、嫌味ったらしい言い方、でも少し不器用というか、実は悪気はなく空回りしてるんじゃないかなって感じがどことなく伝わってきました。

あと、匂いの演出はすごいなぁって思った。笑

次回作も決定していて、今作の最後の終わり方を観ると、次回作にも登場しそうな雰囲気はあったんだけど、そこはどうなのかなって、今から少し楽しみにしています。

この舞台期間中、他のキャストさんのSNSで楽屋の様子とか、写真や文章でよく目にするんだけど、
すごく良い雰囲気で出来てるみたいだし、また、ここでの出会いが繋がっていくと良いなって思います。


この日の夜は丁度公演期間ということだったので、けやき坂46の初舞台、「あゆみ」を観に行きました。

それでは。