今回も結局手紙を渡せなかった…
いつも直前になって迷ってしまう。
こんなの受け取っても重すぎるし、
そもそもイタいし普通の人からすればドン引きものじゃんって。
でも今回こそはちゃんと伝えたい。
いつものコメントではなかなか伝えられないから。
あしゅはファンの人のブログも読んでくれてるみたいだから、ここに書こうと思う。
ほんとは直接握手で言えたら一番いいんだけど、
まだたくさん買えなくてごめんね。
身近すぎるが故に、知らないフリをして読んでいる人がもしいたら、
この記事は読まないでください!(笑)
いや(笑)じゃない、お願いします!
この四月で、初めてあしゅに会ってから二年になるんだ!
最初は2012年の4月29日。
ぐるカーの大阪全握のときで、まだ4月なのに夏のように暑かった。
ライブとかそういうイベントに一人で行くのが初めてで、
少し雰囲気に圧倒されながら、ミニライブは進んで握手会へ。
もうどのレーンに行くかは決めていた。
二つ下のまだ13歳の人だけど、
小さな可愛い顔に細くて長い手足、
でもその華奢な体に強い思いを持ってて、
とにかくブログが面白い!
齋藤飛鳥さんに会いに行くんだ!ってね。
レーンに並んで、僕の番だ。
もうガチガチに緊張したけど、どうしても伝えたかったことを!
「いつもおもしろいブログをありがとうございます!
ブログ読んで推しになりました!」
あしゅは喜んでくれたし、何よりちょっと緊張してるように見えたけど、笑顔で迎えてくれて。
そのころはループするっていう発想がなかったから、一回だけで帰ったんだけど、
あしゅの表情とか姿を思い出して、それにしても小さかったなーなんて思って。笑
その後次に更新してくれた記事に、初めてコメントしたんだ。
まさか今みたいにするようになるとは、思ってもみなかったけど(笑)
いつから「齋藤飛鳥推し」になったのか、はっきりとは分からないけど、
この日、この齋藤飛鳥さんの未来をみてみたい。それを応援したい。そう強く思ったんだ。
あれからもうすぐ二年。
あしゅもちょうどあの頃の僕と同い年になったね。
この二年間、知れば知るほど惹かれて、あしゅのことばっかり考えるようになって。
アイドル乃木坂46のあしゅりんを応援していたはずなのに、
僕は一人の女性として、齋藤飛鳥さんを好きになってしまった。
もちろん分かってる。
この気持ちは、恋は決して叶わない。
有名になって、カッコ良くて優しい、素敵な方と一緒になる。それがあしゅの幸せ。
芸能界の人に恋をして夢をみていないで、自分のやるべきことを考えるんだ。
大学を出て少しでもいい職に就いて、一人前になっていい人と結婚する。そして親孝行する。
それが自分のやるべきことだ。もう高三なんだ…
あしゅブログへのコメントを考えたり、握手会のことを思い出したりして、あしゅを想いながらも、
常にそう問いかけてくる自分がいて。それが苦しくて。泣いてしまいたくて。
だったら、ただ止めてしまえばいいだけなのに。
でもそんなことできるはずがなくて。
心はあしゅのことでいっぱいで、
手をつないで歩いたり、ベンチに寄り添って座ったり、そんなことを夢見る。
あしゅがいない生活なんて考えられない。
あしゅに出会って、僕は間違いなく変わることができた。
もう暗い顔ばっかりして、集団を拒んでいた僕ではない。
口下手なりに人と話せるし、なにより、今僕はすごく幸せなんだよ。
握手会の日にちょっとオシャレをして出かけるときのドキドキ感や、
今これを打っているときも、たまらなく幸せなんだ。
そう思っていたら、悩む必要なんてなかったんだって気づいた。
決して叶わない恋だとは分かってる。
でも、誰かを想ってその人のために頑張る日々が、僕を成長させてくれるなら、
全力で追いかけよう。
その過程で、思わぬものが得られるかもしれない。
何か選択をするとき、大切なのはどれを選ぶかじゃない、
選んだ道で、どれだけ努力できるか。
5年後、10年後の自分に「なぜあのときに止めなかった」と、言われてはいけない。
そして、小学生や中学生のころの自分に、堂々と誇りを持って言えるような、今を生きよう。
少なくとも今の僕は、2年前の4月の自分に笑顔で言える。
「後悔なんて全然してないよ。会いに行かないほうが、ぜーーーったいに後悔する!」
めちゃめちゃな文章になったけど、
僕は齋藤飛鳥さんが好きだ!
その気持ちにこれからも正直に誠実に生きる!
見た目も中身も、変えられるところはカッコ良くなろう。
勉強も部活も頑張って、一人前の大人になろう。
そうやって良いことがあったらあしゅに伝えて、一緒に喜んでくれたら、
あしゅの幸せも一緒に喜べたら、それだけで僕は幸せです。
だから、これからもずーーっと、
あしゅといつまでも。