おっとっと。

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とっとのブログです。
18歳の若造が、精一杯背伸びして書いています。乃木坂46の齋藤飛鳥推しです。

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「おどる!うたう!大卒業式」に行ってきました!

ついでに東京観光もしましたが、今回はライブの話を。

全体1500組のなかで115番だったので、
前から5列目の少し上手寄りという、とても良い場所で見られました!

無駄話ですが、
待ち時間が長く(入場前も含めると3時間以上)、多くの人が二人組で来てるなか僕は一人だったので、
周りの人の会話を勝手に聞いてたんですよ。
そしたらどうやら後ろの二人組のどちらかがあしゅ推し?なようで。
同級生だしまあいいかーと思ってフレンドリーな感じで話しかけたんですね。
しかしそれが……
「えっっ…(なんやこの人…お前知り合い?)」
「……(いや知らんよ誰?)」
二人「…(無言でひきつった笑顔)」
これはまずいと思って一瞬目をそらしたら、
横にいた女の子二人組も、少し驚いた不思議なものを見る目で僕を見ていて。
結局すぐに話すのを止めて、スマホも使用禁止で一人つったてたんですけど、
なにがいけなかったんでしょうね。笑
普段関東のイベントに行かず、初めて見る顔ばかりの僕にとって、
けっこう勇気のいった行動だったんですが、見事に撃沈しました(笑)
もうすぐ大学での生活が始まりますけど、そこでは失敗したくないです。切実に。笑


「まもなく開演です!」というアナウンスが流れた時点で、会場は大盛り上がり!
MCのお二人が出てくると、叫び声に近い歓声が上がって、
MCの方も、「盛り上がること間違いなしというか、もぉう凄いですねぇ!」と、目を丸くされていました。

綾小路さんが登場すると、なんと手に持っていたのは、
どこかで見覚えのある大きなトランシーバー(笑)
「ドラゲナイ♪ドラゲナイ♪」のオマージュで、
「気志團ナイト♪気志團ナイト♪」と歌いながらの登場に、めっちゃ笑いました!笑
最初は「気にしない♪気にしない♪」に聞こえたんですけど、それはそれで自虐みたいで良かったです。笑

自虐と言えば、綾小路さんの言葉の端々に自虐がありましたね。笑
気志團の皆さんが思ってらっしゃる以上に僕たちは気志團さんを知ってますし、
「そんなことないよ~(´・ω・`)」と首を振ってしまいたくなるのが多かったですけどね。
セカオワに始まり、ラッスンゴレライも途中にあったりと、
綾小路さんもおっしゃっていましたが、
「世代が離れているみんなに、どうやって伝えるか」ということを、とても考えてくださっているように感じました。

どの曲も本当に盛り上がりっぱなしでしたが、
特にワンナイトカーニバルは、さすが皆乃木團で知ってるだけあってか、
その後の乃木坂の時にも負けないぐらい、ひょっとしたらそれ以上でした!
大サビ前の転調後のギター?を初めて聞いたんですけど、そこが特にカッコ良かったです!

気志團さんが大きな声援のなか一旦はけられると、
いつもの乃木坂のオーバーチュアが流れ、疲れ知らずなまた一段とすごい盛り上がりになります!
つい数日前に全握のミニライブにも行きましたが、
その時は僕の周りは声を出している人が3分の1ほどしかいなくて、
何も持ってない人や「地蔵」な人も多かったんです。
でもこの日はもう皆乗り出さんとするかのような勢いで、僕も全力で声を出しました。

一曲目は「命は美しい」!
狙ってはいましたが、ほんとにあしゅの立ち位置の正面で嬉しかったです!
PVやミニライブではなかなか見えなかったフリも、初めて見れましたし、細かい表情まで良く見えました。
少し哀しさの入った表情がやっぱり綺麗で。

細かくは分かりませんが、あしゅのダンスには、流れるようなしなやかさがありますよね。
でも止まってるところはちゃんと止まってて、「乃木坂らしさ」の良い部分を担っていると思います。

「色んな良い声を持った人がそれぞれ自分の精一杯を出した歌」には確かに見た目の迫力はありますが、
「それぞれが声を近づけて無理をしない範囲で響かせた歌」のほうが、
互いの声が共鳴して、精一杯出したときより、ずっと大きな歌になる。
合唱(未練がぬぐえない←)でよく言われたことですが、ダンスにも同じようなことが言えるのかもしれませんね。
僕は後者のほうがより美しいと思いますし、歌にも良い影響があると思います。
前からそんなことを思っていまして、
乃木坂はその方向なのかな?と感じていましたが、近くで見ることができて確信しました。
そしてやはりあしゅは、ここでも「場を読める人」でした。さすがです。

二曲目の「制服のマネキン」のイントロが流れると、「おぉ―!!」と歓声が。
僕もこの曲順には内心キター!!でした(笑)
ユニット曲とか、推しによってそれぞれして欲しい曲はあると思うんですけど、
マネキンとかガルルとか、表題曲で盛り上がる曲が、やっぱり皆が楽しめて良いですね!

あしゅが「気になることも」と言っていましたが、
僕もこの二曲目のあたりから色々気になることがありました。
先に楽しかったことの話をしますね。

三曲目が「君の名は希望」、MCを挟んでラスト四曲目は「おいでシャンプー」でした!
四曲しかない短い時間のなかで、ベストな選曲だったのではないでしょうか。
「君の名は希望」でフリに合わせてサイリウムを高く挙げたり、
「おいでシャンプー」はサビで前後にサイリウムを振ったり、
「そういえばそんなのあったな」という感じでしたが、
なんとかついていきました。いや、いけてなかったかな。笑

MCのときに生田さんに質問が集中していたんですが、
18歳組は他にも4人いましたし、堀さんは学年は違えどそこにいたので、
少し振ってあげてほしかったですね。

あしゅは相楽さんにくっついてましたね。笑
ああいう時のあしゅって、いつもめっちゃ良い笑顔ですよね。
でもあんまり相楽さんとしてると、北野さんがおこるよ~(笑)
あとここにも嫉妬してる人がいたりいなかったり。笑
可愛いところ見られて良かったけどね♪

4曲の間あしゅの立ち位置が僕の正面ぐらいになることが多くて、
あしゅが前後左右色んなところに視線をおくるなか、たまに僕の方向も見てくれたんです。
でもあしゅの視線が近づいてくると僕はなぜか少し逸らしてしまって。
変なところシャイでごめん。笑
でも何度かしっかり見れて、大きなアピールはしませんでしたけど、
あしゅは僕がそこにいることを分かってくれていたというか、通じ合っているような気がして、嬉しかったです。

大きな卒業証書が出てきて、おそらくCM用?の写真撮影を。
「仰げば尊し」を全員で歌いましたが、僕も歌うのは初めてでした。
私たちの世代は「旅立ちの日に」を歌った人が一番多いのではないでしょうか。
僕も小学校はそうでしたし、中高は礼拝形式だったので讃美歌404番でしたね。

氣志團さんも揃って最後の挨拶があり、完全にもう終わる雰囲気になってきてたところで、乃木團が登場!
あしゅも急いで乃木團の衣装になってました。
ライブがほぼ選抜フルメンバーだったので、あれ?とは思っていましたが、
乃木團もあるみたいでホッとしました。

ワンナイトカーニバルが始まると、ほんとにこの日一番の大盛り上がり!
しかし一つ困ったことがあって、あしゅが全然見えない!笑
演奏が始まったときは、ドラムも二人なのかなと思っていました。
でも必死に隙間から見てみると、どうやらあしゅ一人だけだということが分かって、
え、この音あしゅ一人だったんだ!とびっくりしました!
それくらい、氣志團さんのときに聴いた演奏と、遜色のないドラムでした。
綾小路さんもベタ褒めでしたし、やっぱりあしゅは本物のドラマーさんです!
「ドラムセットが低くて可愛い」というの同感です。笑

最後の「フフー!」までコールが大きくて、
本当に大盛り上がりのなかライブは終わりました。


「気になること」ですが、
端的に言うと「もっと切り替えを大切にしよう」ということに、尽きるのではないでしょうか。

今回のライブは、待ち時間からすでに色んな声が上がっていました。
多かったのは「圧倒的!!〇〇さん!!」や「〇〇さん、どっっこぉおーー?↑」、あとは、せーので名前を連呼したり、それらを組み合わせたり。
気持ちが上がって叫ぶ(というか吠える)というのは、分からなくもありません。
でも横で耳を塞いでいる人がいるのに、確信犯的に何度も続けるのは度を超えてます。

それを見て、僕の後ろのほうが「あいつらガクイン?ナイブ?まぁFランやろ」といった声が聞こえてきて、
その周りのただ嘲るような反応にも、憤りを感じました。
もしそれが「学院」と「内部進学」なら、個人的に怒りも感じます。私が進む大学は「学院」でかつ私は内部進学者ですけど、関東はそういう偏見もより強いんだなと、思わざるを得ません。
そういう尺度の狭くて小さい考えで、他者を見下すような風潮が強くあるというのは、
同級生の同じ乃木坂のファンとして、集団の程度の低さを感じて非常に残念です。

彼らを周りが怪訝な目でみて、彼らが叫ぶ度に失笑のようなざわめきが起きましたが、それでも彼らは止めませんでした。
カメラに向かって「俺を写せ!」とアピールしたり、
氣志團さんのステージが始まってからも、MC中に「巻け巻け」というような仕草をしたり、
悪ノリが酷かったです。
綾小路さんは上手に笑いに変えてましたけどね。
勝手な想像ですが、派手な髪色で強気な彼らに、若い頃の自分の姿のようなものを見ていたのではないでしょうか。

特に気になったのは、乃木坂のステージになってからです。
制服のマネキンの最後、静かになって曲が終わるところで、アウトロが終わるかなり前から、
特に騒いでいた人に限らず、色んな人が、口々に自分の推しの名前を叫んだり、よく分からない叫びをあげて、収拾のつかない事態になりました。

君の名は希望で少し収まりましたが、MCのときも、写真撮影のときなんかも、盛り上がり過ぎな印象を受けました。

あるメンバーさんが話してる時に、違う人の名前を叫んだり、タオルをあげたり、
話しだそうとしても、なかなか静かにならなかったり。
残念というか、そりゃ「ゆとり」って言われちゃいますよ。「ピンチケ」って言われちゃいますよ。

「相手の気持ちを考えよう」「話を聞こう」って、
当たり前のことじゃないですか。
これが大学という一応の最高学府にこれから行こうとする、優秀な人達なんでしょうか。

大学に行く人が増えたと言っても、4年制の大学に通うのはまだまだ半分ぐらいです。
そんな恵まれた存在の私たちが、他者を見下したり、人より目立ったり、そんなことから生まれる安っぽい
「ゆとり」なんか追い求めても、何も生まれません。
もっと相手の気持ちを考えられて、広い視野を持った「ゆとり」のある人を育てようって、そういう原点で始まったはずだったんです。

悔しいですよ。「ゆとり教育は失敗だった」とか、もっと露骨に「これだからゆとりは」とか言われるの。
私たちのすぐ下の学年からは、大きく制度が変わりだして、ゆとり教育から脱却しようとしています。
入試の方法も、5年ぐらいで大きく変わります。
このままなら間違いなく、社会に出て数年で、後輩たちに私たちは追い抜かれます。
いい歳になる頃には、お荷物扱いされてもおかしくありません。
そうなっては駄目なんです。少なくとも大学教育を受ける私たちは、「ゆとり教育の成功品」にならないといけないんです。
若者の未来が日本の未来なんですから。

大きな話になってしまいましたが、そんなことを考えていました。

本当にそのメンバーさんのことを好きなら、応援する気持ちがあるなら、
無理に分かってもらおうとしなくても、きっと伝わっていると思いますよ。
信じましょうよ。ましてや、足を引っ張るようなことをしては、絶対いけません。
そうやってゆったりと待てる、自信と余裕のある人に、僕もなりたいです。

もう1つ、これは主催者側にですが、女性エリアをつくったほうが良かったと思います。
オールスタンディングであの状況だと、色々と怖かっと思います。そのために一番後ろに行った方もいたそうですし。

嫌な話を長々と書いてしまいましたが、
ライブは本当に楽しかったですし、最高の想い出になりました!

実は学部のオリエンテーションキャンプと被ってたんですけど、
自由参加だったので、ライブを優先してたんです。内部生は何回も行った場所でしたし。
そっちに行くよりもっと楽しかったと、ほんとに思います!

良い卒業旅行になりました♪
誰からも卒業旅行に誘われなかったのでね。笑
最後自虐ですいません!笑
大学は誘ってもらえるように頑張ります。

あしゅといつまでも。