このビーチは『ペムチ浜』という所
場所は このあたり
貝拾いは出来るけど、シュノーケリングとかが出来ない、ただの浜。
落ちてる貝も、ちょっとショボい。
砂浜には、残念にも重油が打ち上げられており、ちょっとガッカリ。
潮が引いてしまって、膝下くらいなので、泳ぐことも出来なかった。
それと、海に入る気がしない大きな理由は、『ウデフリクモヒトデ』なるヒトデが、ビッシリ居るから。
体を岩に隠して、ウニウニとウデをフッている(>_<)
これが、ビッシリ居るから、ホント気持ち悪い。
見た感じ、いかにも毒とか持ってそうなので、裸足では入らず、ビーサンのまま海に入った。
後で調べたら、毒は持ってなくて、触手を動かしてバクテリアを取って、海を綺麗にしてくれてるらしい。
ヒトデは、見かけにはよらないとは、よく言ったものだ。
だからと言って、こんなのがウジャウジャ居たら、なんか落ち着かない。
催眠術にでもかけられなければ、無理って感じ。
テキトーに散策して、さっさと撤収。
いよいよ 最大の目的地、有人島日本最南端の地へ。
はっきり言って、碑以外 何にも無し。
だからこそ、最果てって感じ。
もう 前に出しちゃったねw
周りには、人っ子ひとり居ない感じだが、背後でゲストたちが呆れて見てます(笑)
また自転車をこぎだす
展望台のような物が見えてきたが、暑さと疲労で、寄る気力無し。
自転車をこぎながら、テキトーに撮影。
後で知ったが、星空を見る 夜のツアーで、この施設を使うらしい。
ここまで自転車で、島を半周したが、全くいい所無しって感じ。
実際周ると分かるが、ペッタンコの島なのに、周回道路は起伏が激しく、上ったり 下ったり。
正確に言うと、、
上ったり、上ったり、上ったり、下ったり、上ったり、上ったり……
と、かなりハードなので、チャリだと本当にバテる。
初回は一周したけど、二度と一周しようとは思わない。
結局 波照間島は、単なる『最南端の島』というだけで、面白い所は何もない島。
何も無いのがいいとは言っても、それなら最南端の碑だけ来てしまえば、用が無い。
なかなかたどり着けない島に、わざわざ来なくても、八重山諸島には、行きやすくて遊べる島は、他にいっぱいある。
でも、それは来る前から地図を見て、何となく思っていたから、
「やっぱりな…」
という感じだった。
そして、多くの人は ガッカリしたまま島を去り、二度と来なくなる。
ある場所に、たどり着けない人は。
ここが、波照間島の印象が良くなるか、悪くなるかの 境目。
そして偶然、僕等はその場所を見つけた。
see you.