3/31 愛のレキシアター 「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」 大阪 | 井上小百合が目指す場所。たいしの乃木活録

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井上小百合推しのたいしです。

大阪公演のマチネとソワレに行きました。
ブログ書いてはないけど東京公演の17日、24日も行きました。

久しぶりに同じ舞台を何回か観たんだけど、観た公演全部で声出して笑ってた。
年度末の繁忙期って事で10日の初日公演の時から月〜土曜日で仕事して日曜日に遠征してこの舞台観てって生活してたんだけど、この週末は毎回この舞台でたくさん笑って結構ストレス発散できたと思う。笑



今回の舞台、決まった時の驚きがトップクラスだったってのは前回も書いたんだけど、やっぱり自分が応援している子が世間的にも知名度が高くて、それに演劇界でも名だたる先輩方と一緒に居るって事がすごすぎて、若手のも今勢いのある、それも歳も一緒みたいで、そういう人と肩並べて立ってるってのはさゆも刺激になったと思うよ。
舞台が決まって稽古が始まってからさゆがモバメで驚いたことを発信してたけど、その時点でこの舞台のレベルの高さはひしひしと伝わってきた。
さゆもアイドルの仕事と両立でしかもハイレベルな稽古場だっただろうから大変だったではあろうけど、公演期間いざ出る時には素晴らしい姿で出てくる所がやっぱりさすがだなって思うところ。
今回はくノ一の役だったけど、くノ一ってよりはテーマパークのガイド的立ち位置で進行役など演じる立場だったし、そういう所も自分なりに研究してどう演じていくか決めたんだろうけど、まぁ周りのアドリブも多くて大変だったろうね。笑
あと2幕最初の一休さんの相談のシーンのアドリブも。
自分が観た中で一番良かった相談は17日のさゆの友達が観に来てる日での相談だったんだけど、東京千秋楽とか、今日の大阪千秋楽とか、それにふさわしくないくらいくだらない相談で笑っちゃったよ。
あそこアドリブだろうから毎回違って毎回考えてたんだと思うけど、バカバカしくて結構好きだった。笑
佐藤流司くんも言ってたけどアドリブシーンで滑りたくないもんね。笑

あと、ここ最近の舞台関連の人間関係に関してはすごいなって思うところがある。
今まで共演した方々と今でも仲良くしているのも素晴らしいけど、お互い刺激し合える仲になっているところも素晴らしい。ベテランの女優さんとも仲良くなって、良い刺激を受けてるようだし、そういう人脈が大切になってくるであろうから、これからも輪を広げていってほしいなって思った。


舞台全体の話になると、今回レキシの曲を使ったミュージカルだったわけだけど、レキシに関しては全くの無知だったし、初日公演までは何の予習もしてなかった、初聴きは舞台だったんだけど、キャッチーなサウンドが多いから耳に残るし、特にアツいシーンで流れたきらきら武士と、KMTR645は1発でハマった。笑
楽しい曲が多くて初日後からは結構色々聞いてた。

後、お客さんのリアクションを求めるシーンがすごく多くて、観てるこっち側も一緒に舞台を創り上げている感覚になってすごく楽しかった。
第4の壁がここまで崩壊した舞台はなかなか観た事がなかったからある意味ショー感覚で楽しめたのかもしれない。笑
まぁ夢の国が舞台の作品だしそういうの全然有りだよね。笑
後、やっぱりベテラン陣の安定感ははんぱなかった。土台がきっちりしてるからこそアドリブも映えるだろうし、ぶっ壊しても元に戻す力もすごい。観てるこっちも刺激的だったから一緒に演じてる若手はもっと刺激的な空間だったろうと思う。
主演の山本耕史さんは本当になんでも小器用にこなしてて、なんか羨ましくなりました。笑


今回のレキシアター、ずっと笑ってられる舞台だったし、最後の最後で、テーマである"愛の始まりを知る"らしくほっこりした愛情で締めてくれて、観てて心温まる作品でした。
この素晴らしい作品を観られたのもさゆのおかげだし、本当に感謝。
さゆ自身良い経験になってればと思ってます。


それでは。