舞台 「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」 | 井上小百合が目指す場所。たいしの乃木活録

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井上小百合推しのたいしです。

何気に6回も観た。

5月にけやき坂46の初舞台の「あゆみ」を観てから、各メンバーが1つの役を演じる舞台が観たいなぁって思ってたらこの舞台が決まった。
まぁそれだから観に行ったってのはあるんだけど、
今回は出演メンバーをオーディションで選んだって聞いて、それなら期待値も高いかなって。

魔法少女まどか☆マギカの外伝で、スマホゲームが原作だけど、ちょうど一周年を迎えた時期にこの舞台があって、アニメ化も決定して。
元々魔法少女まどか☆マギカって作品がすごい人気作品だったから、多分反響も大きかったんだろうなってのはなんとなく感じた。
実際けやき坂のファンだけかなって思ってた客層も、おそらく原作ファンなんだろうなって方々はたくさん来てたし。
だから完全ホームな舞台じゃない感覚をここで味わえるのは大きいかなって思った。


ここから内容絡めて感想書くからまだ明日に2公演あるみたいだし、観てない方は気をつけて、、


けやきの子達ってまだこれが2回目の舞台。なんなら今年4月、5月にやった舞台が初って事は、まだそこまで経験値も無いだろうし、やりきるので精一杯なんじゃないかなって思ってた。セリフの量も圧倒的に違うし、殺陣もあるし、舞台転換の移動も多い。
決まり事の多い作品だから覚えることも計り知れないだろうけど、それを感じさせないくらいの完成度だったと思う。
けやきの子以外の役者さんとアンサンブルの方達のフォローも大きいかもしれないけど、僕が観た限りではそれもあまり感じなかったかな。

今回ミュージカルって事で歌もあったけど、劇中歌が全部良い。笑
普通にサントラ発売してほしいなって思った。

あと、舞台演出もすごかった。
スクリーンを使ったプロジェクションマッピングは、おそらくここ最近主流になりつつある手法だろうけど、こういう魔法少女モノとかのファンタジー要素が強い作品にはそういう演出が映えるし、一気に物事を掴みやすくなる。魔法のエフェクトとかね。
今回は場面転換もスクリーンと照明をふんだんに使ってたけど、そういう部分からはだいぶ演出で救われた部分も多いとは思う。
けど、各キャラクター個性も強いキャラが多いけど、演じている子達みんなその役に愛着もってやってきてるのはブログ見た感じからも舞台観た感じからも伝わってきたし、日々公演の中で工夫してるのも分かる。自分的に佐々木美玲ちゃんをあゆみの時から注目して観てるんだけど、最初の突き放すような態度からの仲間意識に関する心境の変化は見ものだと思う。
あとは殺陣。長くて大きい武器を使うキャラクターだけど、攻撃の仕方も結構大胆に表現してたし、武器に振り回されている感は無かった。
今回は佐々木美玲ちゃんの事書いたけど、他の子もみんなそれぞれ良いところが多くて、6回観たけど飽きが来なかったよ。それくらい充実した観劇が出来た。

正直な話、2回目の舞台ってところ、初の2.5次元舞台ってところから舐めてたところもあるのは確か。多分そういう人も少なからず居たとは思うけど、良い意味で裏切ってくれた今回のキャスト陣にはまた他にも何かしらの作品に出てほしいなって思った。
これからけやき坂46として定期的に舞台公演をしていくのかどうかもわからないけど、絶対続けた方がいいなって思った。
あれだけ演じることに謙虚に貪欲に取り組めるんだから、色んな作品をやっても良い舞台が創れると思うなぁ。


今回面白かったしそれなりに良い思い出になったから長めに書いた。

9月は乃木坂のセーラームーンACTシアターver.もあるけど、それも一回は観に行きたい。日程悪すぎるけどね。。笑


それでは