12th選抜発表を終えて | *なかまる*の川後station

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乃木坂46で活躍する川後陽菜ちゃんを応援しています\(^o^)/
乃木坂46のイベントに参加することが好きです!
乃木坂46が好きな方、握手会に興味のある方、川後陽菜ちゃんが気になる方などなど…よろしくお願いします(^^)

12thの選抜発表が終わりました。
今回、川後陽菜さんは選抜メンバーに選ばれませんでした。

ファンとしては、「信じてる」としか本人に声をかけてあげられないのですが、やはりアンダーが決まった瞬間というのは残念でした。今まではそこまで肩を落とすことではなかったんですけどね…自分が川後陽菜さんを「推している」と初めて実感できたのは、この選抜落ちのショックを感じたときでした。
ただがむしゃらに推しメンだけを見つめていても、どうにもなりませんし、やはり冷静に今後についても考えてみようかと。

乃木坂46で選抜メンバーに選ばれるには、表向きには「乃木坂46運営委員会に選ばれること」となっており、明確な基準等は公表していません。
しかし、昔から常々噂されているように、握手会での人気いわゆる売上・完売数が一つの目安となるのは間違いがなさそうです。
1stから運営に干されていた衛藤美彩がそれを証明しているように思います。もちろん、何もなければ売上は勝手に向上しませんし、何かに伴ってそれが握手会の人気に繋がり、結果的に完売数が増え、あたかも握手会の人気が選抜のボーダーラインに関与するのではないかという錯覚に捕らわれてしまうことに繋がってしまいます。
衛藤さんの場合は、正直実力に人気が伴っていないと不審に思っていましたし、個人的には3rdには選抜入りし、5thくらいには七福神に入るもしくは七福神を脅かす存在になるのではないかと予想していました(実際には選抜入りするのはそのもっと後でしたし、十福神と枠が拡大した今でも選抜の後列に位置しているので、予想は大きく外れてしまいましたが…。)
衛藤さんの能力や人間性などを見ていて、他推しの自分でも今の活躍っぷりは納得できますし、まだまだ人気はこんなものじゃないと勢いを感じるほどです。
話を戻します。握手会での売上という点で見ると、川後陽菜さんは部数が少ない上に完売数も少ない。また、完売するタイミングも遅く、評価に直結していないという状況です。
反対に完売は出てもシングルが出るごとに部数は縮小され、握手会の状況は厳しいものとなっています。その状況は川後さん自身も危惧しており、握手会の部数が減ることに対して寂しいと話しています。

また、握手会の売上以外にも選抜入りの条件はあります。必ずしも、売上の上位から選抜メンバーを選んでいるわけではありません。
しかし、この【隠れた条件】には、残念ながら川後陽菜さんは該当していないと思いますし、今後もおそらくその枠にハマることはないと思っています。

だからといって、ファンとして川後陽菜さんの選抜入りを諦めているということは決してありません。
選抜メンバーはそもそも【メディア選抜】というくくりであり、CDの表題曲を歌うことができ、歌番組でグループを背負って楽曲を披露することができます。
最近の乃木坂の傾向として、アンダーメンバーであってもアンダーライブという独自のパフォーマンスをする機会が設けられたり、楽天が配信するのぎ天でメディアに露出することが多くなってきました。ただこれはいわゆるアンダーメンバーに推しがいる人が見る可能性が高いコンテンツであって、ある意味閉ざされたメディアであることには違いありません。
乃木坂全体の知名度も徐々に上がってきて、アンダーメンバー特集など、雑誌でも広く取り上げられることが増えてきましたが、やはりそれも選抜メンバーの比ではありません。

先ほど、僕は衛藤美彩さんのことを「干されていた」と表現しました。このことに関して不快に思う方がいらっしゃると思いますが…それはすみません。けれど、僕は衛藤さんの良さを知っているからこそ、あの状況からここまでのし上がってきた彼女のすごさを本当に尊敬しています。だからこそ、今このように書いています。(実際に、川後陽菜さん単推しになる前は僕自身も衛藤さんも推していました。)
そして、ファンである僕が言うのもおかしな話ですが、川後さんは選抜を決める乃木坂46運営委員会からは干されていると思っています。…が、その状況で川後さんは7thシングル「バレッタ」で選抜入りを果たしています。
僕は、あれは決して「思い出選抜」ではなく、川後さん自身が自分の力で引き寄せた選抜だと確信しています。
自分の中で、アンダーメンバーから何も推される要素もなく選抜を勝ち取れたメンバーは衛藤さんに続いて2人目だと思っています。
メディアに必要とされる存在になるのは非常に難しいです。実際、川後さんは乃木坂工事中などでバナナマンと絡むときは異彩を放ちますが、例えば歌番組に出演したところでその役割を果たせるかどうかと聞かれたら非常に厳しいと思います。
ラジオ番組でもそうですし、やはり川後さんの魅力を活かせる場がメディア選抜であるかは不明ですが、本人が望む限りそこは間違いなく目標にし続けなればならない場所であって、ファンとしてはその目標を超えた先に何が待っているのかを見たいというのが純粋な想いです。
川後さんに限らず、やはり他のメンバーに関してもそうです。多くの魅力を持ちながらも、その魅力を多くの方に知ってもらえる機会を逃しており、持て余した状態が続いているメンバーも少なくありません。
個人的に「このメンバーがまだ選抜入りしていないのに、川後さんの選抜入りはまだ厳しいだろうな」というメンバーも何人かいるので、そういった意味では12thでの選抜落ちはまだまだ悲観するには早い気もします。
5月中に乃木坂ファンの間でも話題となった「Popteen専属モデル」の企画に関しても、川後さん自身が言っているように「私にとって最大のチャンス」というのは間違いないように思います。
乃木坂メンバーですでにモデル業をこなすメンバーが多い中、モデルになることにそれまでのメリットがあるのかという疑問が生じる方もいるかもしれませんが、これは確実に物にしなければならないチャンスであると思います。
選抜入りを目指す上での【隠された条件】の一つにも十分ヒットすると思いますし、今後の活動の仕方次第では握手会の売上にも大きく貢献できる要素になりえます。
ただ、ここからはまだ確定ではないので仮定の話ですが、仮に勝負に勝ち専属モデルになれたとしても、それからの頑張りの方が遥かに重要です。
5月で投票期間は終わってしまいますが、結果が公表される8/1…それまでの間の2ヶ月間も非常に大切ですし、川後陽菜さんにとっての大きなターニングポイントになることは間違いなさそうです。
このチャンスの活かし方によっては十分に新しいファンを増やすことはできると思いますし、彼女の今後の乃木坂での立ち位置も変わってくるのではないでしょうか。

話は少し変わりますが、僕は川後陽菜さんのことが好きです。
でも、その好きっていう感情が一体どのようなものなのかが、自分でもイマイチ掴み切れていません。
正直に話してしまうと、おそらくどちらかというと女の子としては苦手なタイプであると思っています。
自分の世界観をしっかりと持っていて、それに興味のない人を無理に自分の世界に引き込むこともなく、他の人に色々と意見を言われるよりかは、自分のことを肯定してくれる人を好む…非常にパーソナルスペースも狭く、それでいて人見知り。どんなに努力をしても、それを見せるのを嫌がり、人前で感情的になるのを拒む。感情的になったかと思えば、素直にその気持ちをさらけ出すわけでもなく、言い訳するように閉じ込めてしまう。

不思議な女性です。それでいて、クールな表情なのに、なぜかどこか人間味に溢れていて、放っておけない。

きっと、学生時代に同じクラスにいたら、あまり近づくこともないだろうし、仲良くなろうとも思わなかったでしょうね。

彼女が時折見せる物憂げな表情が、なぜか放っておけないのです。自分に自信を持ってもらいたい。
あなたの個性は誰にも劣っているとは思いませんし、それをたくさんの人に表現できる能力も持っていると僕は思っています。
アイドルと1人のファンというそれだけの関係だけれど、川後さんに会いに行き続けることで、「あぁ、こんな大人もいるんだな。この人なら信じてもいいかな。」って、そんな風に心を開いてもらいたい。
どこか彼女が持っている闇の部分を、晴らしてあげることのできる手助けができたらなと思っています。

12thの選抜入りはなりませんでしたが、彼女が前を向いている限り、僕も腐らずに応援し続けようと思っています。
今、信用されていなくても構いません。
一番最後の最後で、「あぁ、この人の言ってたことは本当だったんだな。本当に最後まで応援してくれた…」って、そう思ってもらえるように、頑張ります。