ようやく弁護士になりました。




修習開始以来の更新となってしまいましたが、1年間の修習を堪能して、先日無事に二回試験に合格しました。
今月4日から、弁護士としての業務を開始しました。


弁護士になるまでの過程を記そうと思い、「弁護士へのミチシルベ」というタイトルを掲げて始めたこのブログ。
そのタイトルからすると、ついにゴールにたどり着いたことになります。

それもこれも、今まで絡んでくださっていた皆様、また陰ながら応援してくださっていた皆様のおかげであると思います。
本当にありがとうございます。


さて、このように、「ゴール」に到達してしまったこのブログですが、今のところ、閉鎖等は考えておりません。

道しるべが記された「道」だって、そこで終わりというわけではなく、そこからさらに道が続いてゆくものです。

1年間の修習生活、そして実務に就いてみて痛感するのは、「まだまだビギナー」だということ。
生涯勉強、これに尽きますね。

そういう意味も込めて、タイトルを維持したまま、しばらくは継続していこうと思います。


更新ペースは特に上がらないとは思いますが(笑)、気ままに更新したりしなかったりしながら、のんびりといきます。

今後ともよろしくお願いいたします。
お久しぶりです。

先日、第69期司法修習生となり、昨日に入寮して、本日より導入修習を開始しました。



月9ドラマ「ビギナー」を観て法曹を目指した自分にとって、この日を迎えられたことが何よりも嬉しいです。


現場は、ドラマの中の世界とは違うところも少なくありませんが、限られた研修所での生活期間を堪能したいと思います。




さて、合格報告以来のブログ更新となりました。

当初は体験記でも書こうかと思っていましたが、色々と忙しくて、未だ着手できずにいます。


ツイッターの方で、askでの質問を受け付けているので、そちらに質問して頂ければ、随時回答しようと思います。

よろしくお願いします。

本日、平成27年司法試験の合格発表がありました。


結果は、、、










合格。







恥ずかしながら、泣きましたね。

あんなにボロボロ出てくるもんなんですね。


応援してくださった方々の顔が頭に浮かんできて、自然と。




合格発表の会場は、小雨が降っていました。


16時になり、掲示板の前に一斉に人が集まって、僕は少し後ろのほうから合格発表の瞬間を眺めていました。


だんだん掲示板までの距離が近くなると、目を凝らして数字を追いました。


かなり若い番号だったので、それらしき番号が、すぐに見つかりました。


鳥肌を立てながら、どんどん掲示板に近寄り、そして、自分の番号をしっかりと確認しました。




昨年、不合格という現実を突きつけられたときから、この瞬間を待ちわびていました。






応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

心から感謝します。


ともに合格された皆さん、修習ではよろしくお願いします。




そして、今年残念だった方。


まずは、心を休めてください。


落ち着いているつもりでも、実際は、まともな精神状態ではないはずです。


焦ることはありません。

冷静になってから、じっくりと、今後のことを考えてください。


僕は、去年、9月いっぱいはまともに勉強できませんでした。


その間にやっていたことは、ひたすら敗因分析です。


来年受験される方は、落ち着いたら、敗因分析を徹底的に行ってください。



このブログの、昨年の不合格以降、今年の司法試験受験までの記事も、少しは参考になるかもしれません。


また、近いうちに、合格体験記かどうかわかりませんが、何かしらの記事を書く予定です。





改めて、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

今後も引き続き頑張ります。





平成27年9月8日


あぼがど

昨日、短答の成績通知書が届きました。


無事、マークミスも無く、自己採点通りの8割強でした。

順位でいうとギリ3ケタ。

論文もこのままの順位でいってほしいところです。
※この記事では、試験内容への言及は、一切無しです。

リベンジとなる2回目の司法試験の受験を終えました。
受験された皆様、お疲れさまでした。


手応えは、どうなんですかね。
去年よりはあるけど…、という感じでしょうか。


短答に関しては、去年は散々な目に遭いました(結果足切りギリギリ通過)ので、十分注意して対策・受験しました。

本日、辰已の解答速報が出されたので採点してみると、目標値であった8割を超えていました。

去年のことを思うと、短答合格発表までビクビクせずに済み、また対策がとりあえず身を結んだ形となり、一安心しています。

短答を受けたあとの雑感としましても、今まで法学検定や既修者試験、慶應LS入試、予備試験、全国模試、去年の司法試験などと各種の短答試験を受けてきた中で、初めて「できた」という感覚を味わいました。

強いていうなら、すでに幾つか凡ミスがあったのが悔やまれるところですかね。



とにかく、短答足切りの心配はおそらくないと思われるので、明日から少しずつ再現答案を仕上げていこうかと思います。

実際に受験した人なら分かると思いますが、どうしても再現率は低くなりますよね。
改めて、各予備校本の再現答案の内容を信じすぎるのも危険だなあと思いました(笑)。




もうこの試験を受けたくないので、本当に受かりたい。

ただただそう願う、そんな試験期間でした。